VP’07について
すでにTPPのホームではご紹介しておりますが、2007年モデルビッグツインに対応したVP’07を9月20日より発売しております。S45Cワンピーススチールで精悍なブラック。
クラッチワークはソフテイル/ダイナで5.0kg→3.5kg ツアラーで6.0kg→4.2kgと約30%軽減します。
ノーマルスプリングで1690ccまで対応できますので、後のチューニングでS.E.強化プリングの装着やVPを買い換える必要もありません。
ちなみにS.E.強化スプリングにした場合とのパフォーマンスを比較するとクラッチワークは60%も軽減される事になります。
これに伴い旧TPP002DXと旧TPP010RWは在庫がなくなり次第販売終了とさせていただきます。
VP’07は2007年モデルの登場で開発しましたが、対応できる年式は幅広く、98年以降のBT1690ccまでとなります。
2006年以前のモデルでも将来のメニューに合わせて選択可能です。
98年~06年モデルの方で、チューニング計画のない、軽さを求められる方はTPP001 STD(1450ccまで)をご検討下さい。
また、2007年モデルにTPP001 STDは装着できませんのでご注意下さい。
装着に関するヒント
■取り付けは従来どおりダービーカバーからボルトオンになります。ダービーカバーガスケットがO-RINGに戻った為ガスケットは不要になりました。
■2006年DYNA同様に6速トランスミッションのヘリカルギアが以前の5速と逆になっているのでクラッチレバーの遊びを多くする必要がなくなりました。VPクラッチを取り付けると切れが良くなりつながる位置が少し遠くなりますのでお客様の好みのミートポイントに調整できます。その恩恵でストロークの短くなるレバーに交換した際も非常に調整がしやすくなりました。
■広告中の写真にはVP’07本体の裏側にカバーがあるものが含まれますが出荷の国によって異なります。コピー防止の対策などでそのような状況になっておりますが、日本仕様にはカバーはありません。性能には全く影響しませんのでご安心下さい。
もし気になる点やご質問がありましたらお気軽にご相談ください。今後ともTPP VPクラッチを宜しくお願い致します。